ダ・ヴィンチ・コード ダン・ブラウン著 越前俊弥訳

ダ・ヴィンチ・コード〈下〉ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

流行り乗って借りて読みました。買えよ。

概ね面白かったです。(以下ネタバレ含む)
聖杯についての解釈は、事の真偽はともかく、私にとっては目新しくなかなか魅力的に思えます。欧米でセンセーションを巻き起こしたのはこの辺なんでしょうね。魅力的に思う、と思う人ばかりでなく侮辱だと思う人も多そう。実在の団体を多く出している辺り風当たりも強いでしょうし。
ミステリとして、というよりも歴史小説として面白いかもしれないです。
つか、最近猫も杓子もミステリじゃないか?

表紙がモナリザなのはなんでなんだろう… 「最後の晩餐」にすべきじゃないのかな?