BLACK LAGOON (4) 広江礼威

ブラック・ラグーン (4) (サンデーGXコミックス)

俺の仕事はな、 公共の敵 パブリックエナミー   さ。
               ―タケナカ−

子供と遊んでるのをロックに見られて照れ隠しするレヴィがかわいい。

とか書いてると、レヴィ萌え漫画か、と思われそうですが違います。
ハードボイルドです。いや、マジマジ。


カーチェイスが割とあっさり終わったのが拍子抜け。
もうちょっとなんかあるかな、と思ってたのに。
まぁ、でもタケナカの紹介エピソードにするならこんなもんかな。
シェンホアも表紙まで飾っちゃってこのまま使い捨てるには勿体無い感じだし。


続く「Fujiyama Gangsta Paradise」は
レヴィがその前との落差がデカくて妙にかわいく感じられるのと
バラライカがおっかねぇのが対照的。
レヴィもそのうち化けの皮が剥がれると思いますが。


何より本巻見所は銀次なのでお見逃し無く。


なんというか今の日本にはハードボイルド分が足らないよな。
流行んないのかなぁ。格好いいのに。
そもそもこういうのを良い、と思うのが時代錯誤なんだろうか。

とりあえず皆さんも
「卵はどうする?」って聞かれたら
「ハードボイルドで」
って答える所から始めません?
しませんか。
そうですか。