結界師 田辺イエロウ
コナン、メジャー、犬夜叉、ガッシュに続くサンデーの看板漫画*1。
結界術の設定が単純だけどかなり面白く、戦術的な楽しさがあって見てて空きません。
未熟だけど力はある、という設定の良守が結界術そのものに詳しくない(正統後継者なのに…)
というのがミソで新しい設定も入れやすい、という(笑
サンデーはうしおととら以降この手の妖怪物をよく連載しますが
残念ながらうしおととらを越えた作品は無いです。
藤田和日郎の緊張と弛緩のバランス感覚と
あのおどろおどろしい絵柄はちょっと他に類をみない*2。
結界師は小ネタの面白さ、つまり緩いときの楽しさはあるんですが
怖さ、緊張感の演出でもうちょっと。
現在6巻まで刊行ずみで、4巻辺りから本編突入です。
話はこれから面白くなっていくところ。これからに期待です。